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証券口座 SBI vs 楽天 vs マネックス|パターン投資家の選び方
by @kabueng55
「SBI 証券・楽天証券・マネックス証券、どれで口座を開けば良い?」——X 株クラの典型結論は「迷ったら SBI か楽天」(候補 1〜4) です。コスト・取扱商品・クレカ積立還元率の総合点では SBI が最強クラス、楽天経済圏ユーザーなら楽天が便利、というのは概ね合意があります。
ただし、パターン投資・テクニカル分析を主軸にする人には、もう一段別の選び方が必要です。チャート機能の使いやすさ、スクリーニング条件の柔軟性、PTS 取引のスピード、HYPER SBI のようなアクティブ向けツールの操作性、米国株のアナリストレポート品質——これらは「総合ランキング」では拾えない論点で、実は同じ SBI でもアプリ版と HYPER SBI 2 で使い勝手が大きく違います。
この記事では、私が日本株のパターン投資で実際に使い分けている SBI / 楽天 / マネックスの 3 社を、5 つの比較軸 (チャート / スクリーナー / 手数料 / アプリ / nitekabu 連携) と 「メイン + 目的別サブ口座」の運用フロー で整理します。X 株クラ 10 件の一次情報を基に、株クラ内で根強い「マネックス手数料おばけ説 vs 銘柄分析最強説」のような派閥論争も交えながら、tools カテゴリ初本として実用的な選び方を提示します。
証券口座は「安さ」だけで選ばない
証券口座を選ぶとき、多くの記事は「手数料が安い」「NISAに強い」「ポイントが貯まる」「キャンペーンが多い」といった総合点で順位をつけます。これ自体は、長期積立や日常利用を考える人には役立ちます。ただ、パターン投資家にとっては、その順位だけでは判断材料が足りません。テクニカル分析をどれだけしやすいか、ザラ場でどれだけ迷わず操作できるか、銘柄を条件で絞り込めるか、といった運用環境の評価が薄くなりがちだからです。
見るべき軸は、まずチャート機能です。移動平均、出来高、ローソク足の見やすさ、パターン検出まわりの使い勝手は日々の判断に直結します。次にスクリーナー機能。出来高急増、値動き、業種、時価総額などを柔軟に組み合わせられるかは重要です。さらにアプリ UI。発注スピード、板やチャートの切り替え、ザラ場での操作性に差が出ます。加えて、nitekabu など外部ツールと併用しやすいか。最後に、HYPER SBI のようなアクティブ向けツールがあるかも見ておきたい点です。
X の株クラでも、迷ったら SBI か楽天という見方は主流派に近い結論です。
「①SBI証券=最強クラスで迷ったらコレ、②楽天証券=楽天経済圏なら便利、③マネックス証券=銘柄分析が強め。結論として『SBI証券 or 楽天証券でOK』」 — コロ助 (@KorosukeNRY)
ただし、パターン投資家には「総合ランキング」では拾いきれない論点があります。次は、その前提で SBI、楽天、マネックスを運用環境として見比べます。

パターン投資家が見るべき 5 つの比較軸
| 比較軸 | 重視する理由 | SBI | 楽天 | マネックス |
|---|---|---|---|---|
| ① チャート機能 | 移動平均/出来高/パターン目視 | ◎ (HYPER SBI 2) | ○ (アプリ良好) | ○ (米国株に強い) |
| ② スクリーナー | 条件指定の柔軟性 | ◎ | ○ | ○ |
| ③ 手数料 | 売買頻度に直結 | ◎ (ゼロ革命) | ◎ (ゼロコース) | △ (相対的に高め) |
| ④ アプリ UI | ザラ場の発注速度 | ○ (機能多い) | ◎ (シンプル) | ○ |
| ⑤ ツール連携 | nitekabu 等との併用 | ◎ (PTS/全板) | ○ | ○ |
チャート機能は、移動平均線・出来高・ローソク足の形を一画面で確認しやすいかが基準になる。SBI は HYPER SBI 2 の機能が厚く、楽天はアプリでの視認性が高い。マネックスは米国株チャートを日本語で見やすい点が強み。
スクリーナーは、PER、PBR、出来高、移動平均線との位置関係などをどこまで細かく指定できるかを見る。条件数では SBI が強く、楽天とマネックスも基本的な候補抽出には使いやすい。
手数料は、国内株の売買頻度が増えやすいパターン投資家には外せない比較軸。SBI と楽天は条件付きで国内株手数料ゼロに対応しており、短期の検証回数が多い人ほど差が出やすい。
アプリ UI は、ザラ場で候補を確認してから発注するまでの速さに関わる。楽天証券アプリはシンプルで迷いにくい評価があり、SBI は機能が多い分、慣れるほど活きる設計。
ツール連携は、nitekabu でパターン候補を見つけた後、その銘柄をすぐ確認・発注できるかを見る。SBI の PTS 取引や全板表示は、実戦で板や時間外の動きも見たい人に向く。
「結論は迷ったらSBI証券 or 楽天証券。それ以外は用途特化型。決め手はクレカ積立の還元率と取扱商品」 — 公務員ヒロ (@hiro_money_blog)
「SBI=クレカ積立0.5〜5%還元・銘柄数最多、楽天=楽天経済圏との連携が強み、マネックス=クレカ還元率1.1%で業界最高水準。用途で選ぶのが正解」 — ゆるFIRE研究員 (@data_indexfund)
5 軸でフラットに比較すると、SBI は総合点が高いが、楽天とマネックスにも明確な強みがある。次セクションから個社別に詳しく見る。
SBI 証券|総合力と国内株スクリーニング重視
SBI 証券は、パターン投資家にとって「国内株の主戦場」にしやすい総合型口座です。最大の強みは、条件達成で国内株売買手数料が 0 円になるゼロ革命。短期から中期で売買回数が増えやすい人ほど、手数料の摩擦が小さい意味は大きくなります。次に、三井住友カードのランクに応じたクレカ積立 0.5〜5% 還元。積立投資と個別株分析を同じ証券口座圏で管理しやすい点も実務的です。
アクティブ運用寄りなら、HYPER SBI 2 の高機能さも強みです。チャート、スクリーナー、PTS、全板表示を 1 画面で扱えるため、銘柄候補の抽出から板・値動きの確認まで流れを作りやすい。さらに、国内株、米国株、投信、債券、暗号資産まで取扱商品が広く、将来スタイルが変わっても口座を分けすぎずに済みます。
一方で、弱みは操作の重さです。HYPER SBI 2 は機能が多いぶん、初心者には複雑で、PTS ボタン配置のように直感とズレる部分もあります。もう一つは My 資産機能の細かい抜け。先物の証拠金や個人向け国債が反映されない場合があるなど、全資産を完全に見える化する用途では補助管理が必要です。
「SBI証券(株アプリ)=取扱商品が幅広く手数料も最安水準、V・Pontaポイント投資もでき口座開設の王道」 — じゃんく (@junjun_zz_)
「HYPER SBI 2 を長く使っているが、今日初めてPTS取引画面表示できた。デフォルトでチャートと全板表示させているのに、なぜ全板のPTSボタンが押せないのか」 — あいり (@airi_kabubu777)
結論として、SBI 証券はメイン口座として強く推奨しやすい選択肢です。国内株売買の主力にしつつ、スクリーナーで銘柄選定の基盤を作る用途に向いています。ただし HYPER SBI 2 は 1〜2 週間ほど習熟期間を見込み、最初はアプリ版から慣れていくのが現実的です。
楽天証券|アプリ UI と日常運用のしやすさ重視
楽天証券は、日常的にアプリで残高確認・積立設定・軽い売買をする投資家に向いた口座です。国内株は「ゼロコース」の条件を満たせば売買手数料 0 円で、低コスト運用の土台を作りやすいのが強みです。楽天証券アプリ「iSPEED」は画面構成がシンプルで、初心者でも銘柄確認から発注まで迷いにくく、ザラ場での注文スピードも実用的です。さらに楽天キャッシュとクレカ積立を組み合わせることで、投信積立のポイント還元を取りにいけます。楽天市場・楽天カード・楽天銀行との連携も強く、楽天経済圏を使っている人ほど、ポイント管理を含めた日常運用が楽になります。
一方で、パターン投資家目線では弱点もあります。楽天証券には、SBI の HYPER SBI 級に高機能なアクティブトレーダー向け分析環境がなく、本格的なチャート検証や短期売買の作業台としては物足りません。スクリーナーも、SBI と比べると条件指定の柔軟性が低く、出来高・値動き・テーマ・財務条件を細かく組み合わせて銘柄抽出する運用には制約があります。
「楽天=楽天経済圏との連携が強み・使い勝手◎」 — ゆるFIRE研究員 (@data_indexfund)
「保有する証券3社(楽天・SBI・三菱UFJ)+マネックスのクレカ積立ポイントバックを、積立金額別に検証。楽天キャッシュを絡めた積立ルートの破壊力、ゴールドカードへの切替タイミングまで深掘り」 — oshira (@dashi02151252)
結論として、楽天証券は積立 NISA や投信のサブ口座として最適です。楽天経済圏ユーザーなら年 1 万円以上のポイント差が出る可能性もあります。ただし、本格的なテクニカル分析やスクリーナー運用を重視するなら、メイン口座は SBI を軸に考えるのが現実的です。
マネックス証券|米国株・分析機能を重視する人向け
マネックス証券は、国内株を高速に売買する口座というより、米国株と個別銘柄分析に寄せたサブ口座として評価しやすい証券会社です。パターン投資家目線では、値動きの型を探す前段階で「その企業が何で稼いでいるか」「業績の伸びは続いているか」を確認する用途に向きます。
強みはまず、米国株の情報量です。米国企業の決算情報やアナリストレポートを日本語で読めるため、英語資料だけに頼らず企業理解を進めやすい。次に銘柄スカウター。10年間の業績推移、利益率、セグメント別売上などを一覧しやすく、ファンダメンタル分析の入口としてかなり強いです。さらに、マネックスカードのクレカ積立還元率は年会費0円カード帯で1.1%と高水準。NISA口座では米国株売買手数料が実質ゼロになる点も、米国株サブ口座としての使いやすさを押し上げます。
一方で弱みもはっきりしています。国内株の売買手数料はSBI証券や楽天証券と比べると見劣りしやすく、短期売買を何度も行うスタイルではコスト面が気になります。これが「手数料おばけ説」の根拠です。また、HYPER SBIのような国内株向けアクティブツールは弱く、テクニカル分析やPTS取引の使いやすさではSBIに軍配が上がります。
「マネックス証券=米国株に強く、企業の決算情報やアナリストレポートが日本語で読める、銘柄分析が超充実」 — じゃんく (@junjun_zz_)
「マネックスは『手数料おばけ』。規模ならSBI、ポイントが欲しいなら楽天、手数料か利便性のどちらかで選ぶ」 — KAIKI (@KAIKI_v6w)
この論争は、どちらが正しいかではなく用途の違いです。国内株を頻繁に売買する人には不満が出やすく、米国株やファンダ分析を重視する人には刺さりやすい。パターン投資家なら、国内株のメイン売買はSBI、米国株と銘柄分析はマネックスという併用が現実的です。
各社スクリーナーで観察条件を再現する
パターン投資家にとって、証券口座の差は手数料だけではありません。実用上いちばん効くのは、「ゴールデンクロス + 出来高 20 日平均超 + 移動平均線が上向き」のような観察条件を、どこまで手早く再現できるかです。これは売買判断そのものではなく、候補銘柄を絞るための作業環境の比較です。
| 証券会社 | スクリーナー名 | GC 検出 | 出来高条件 | MA 傾き |
|---|---|---|---|---|
| SBI 証券 | HYPER SBI 2 / 銘柄スクリーニング | ◎ | ◎ | ○ |
| 楽天証券 | スーパースクリーナー | ○ | ○ | △ |
| マネックス証券 | 銘柄スカウター | △ | ○ | ○ |
SBI 証券は、銘柄スクリーニングから移動平均線条件を開き、5 日移動平均が 25 日移動平均を上抜けた条件を指定し、出来高を 20 日平均超で重ねる流れが作りやすいです。国内株のテクニカル条件を細かく見る用途では、再現性が高い口座です。
楽天証券は、スーパースクリーナーでテクニカル条件を開き、ゴールデンクロスと出来高条件を組み合わせます。移動平均線の傾きは直接指定しにくい場面があるため、株価位置や期間騰落率などで間接的に補う使い方になります。
マネックス証券は、銘柄スカウターのスクリーニングから、移動平均線条件と出来高条件を組み合わせます。ゴールデンクロスの直接検出はやや工夫が必要ですが、個別銘柄の分析画面が見やすく、米国株も含めた確認に向いています。
| 年会費帯 | 還元率の見方 |
|---|---|
| 0 円帯 | マネックス 0.73% > 楽天は条件次第 > SBI 0.5% |
| 1 万円帯 | 楽天 1% > マネックス > SBI 0.5% |
| 10 万円帯 | SBI 4%(年 700 万利用時)> 楽天 2%(年 500 万利用時)> マネックス |
「マネックスのクレカ積立は年会費0円カードの中では還元率が最も高い (月最大10万積立で0.73%)。SBIは年会費9.9万円のプラチナで年700万利用時に最大4%、楽天は2,200円カードで0.75%、1.1万円で1%、3.3万円・年間500万利用で2%」 — 西田 (@iamgod_ya_)
広告でも特典の宣伝でもなく、私自身が用途で使い分けているリンクです。
- 国内株スクリーニング重視なら → SBI 証券(公式: https://www.sbisec.co.jp/)
- アプリの使いやすさ + 楽天経済圏なら → 楽天証券(公式: https://www.rakuten-sec.co.jp/)
- 米国株分析・銘柄スカウター重視なら → マネックス証券(公式: https://www.monex.co.jp/)

nitekabu と証券口座を併用する 5 ステップ
運用は「発見 → 検証 → 発注 → 監視」に分けると整理しやすい。まず nitekabu で W ボトム、カップアンドハンドル、逆三尊などのチャートパターンを検索し、形成期間と完成度フィルタで候補を絞る。次に、出てきた銘柄を証券会社スクリーナーへ移し、「出来高 20 日平均超 + MA 上向き」などの複合条件で再フィルタする。
3 つ目は、本記事の 5 比較軸で口座の役割を決めること。たとえばメインの SBI で国内株のスクリーニングと売買を行い、サブのマネックスで米国株や銘柄スカウターを使ってファンダメンタルズを確認する。4 つ目は、必要に応じて SBI の HYPER SBI 2 から PTS 取引画面を開き、ザラ場前後の発注準備をする。5 つ目は、約定後に SBI の My 資産、または楽天の資産管理で複数口座をまとめて確認する流れだ。
複数口座の併用が現実的なのは、各社の得意分野が違うからだ。メインは SBI を国内株売買の主力にし、サブ 1 のマネックスは米国株と銘柄スカウター、サブ 2 の楽天は積立 NISA と楽天経済圏のポイント還元に寄せる。口座を増やす目的は分散ではなく、機能の使い分けにある。
「SBI証券のMy資産機能を実際に長期使った投資家のリアル評価。便利ではあるが、先物などの証拠金に入れたものが含まれない、個人向け国債購入までの期間が対象に乗らない、チャートが無駄に汚れる」 — ホト (@Hoto_toshika)
nitekabu でのパターン検索は カップアンドハンドル銘柄の探し方、GC 候補を出して 4 条件で再フィルタする流れは ゴールデンクロスの信頼性、PO 候補と二段確認は パーフェクトオーダーの見方 が参考になる。
nitekabu でできないこと (率直に)
運営者として弱点も率直に書いておく。nitekabu は「チャート形状の自動検出に特化した発見ステップ専用ツール」 として割り切った設計のため、以下の機能はない。証券口座との併用が前提になる理由でもある。
| nitekabu でできない | 代替 (本記事の証券口座 or 別ツール) |
|---|---|
| ① テクニカル指標 (RSI / MACD / ボリンジャーバンド等) のカスタム表示 | HYPER SBI 2 (SBI) / MARKETSPEED II (楽天) / TradingView |
| ② 米国株や海外指数のパターン検索 | TradingView / マネックス証券 (米国株情報) |
| ③ PER / PBR / 配当利回り等のファンダ指標スクリーニング | SBI / 楽天 / マネックス のスクリーナー機能 |
| ④ 業績分析・アナリストレポート | マネックス 銘柄スカウター |
| ⑤ バックテスト・アラート通知 | TradingView (有料プラン) |
| ⑥ ザラ場の発注機能 | HYPER SBI 2 / MARKETSPEED II / マネックストレーダー |
つまり nitekabu 単独で完結することはなく、証券口座 (発注・スクリーナー・指標) + nitekabu (形状検索) の役割分担 が前提です。「すべてを 1 ツールで」と求める方には物足りないはずです。詳しくは関連記事 日本株向けチャート分析ツール 5 選 でツールスタックの組み方を整理しています。
結論として、パターン投資家には メイン + 目的別サブ口座 の併用フローが現実解になりやすい。nitekabu と証券口座を使い分けることで、「発見 → 検証 → 発注 → 監視」のサイクルが回る。
迷ったときの選び方と FAQ
| 読者タイプ | 推奨メイン | サブ口座 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 株初心者・1 口座だけ持ちたい | SBI 証券 | なし | 総合点最高・取扱商品最多 |
| 楽天経済圏ユーザー | 楽天証券 | SBI (サブ) | 楽天キャッシュ + 楽天カード還元 |
| パターン投資メイン (国内株) | SBI 証券 | マネックス (米国株サブ) | HYPER SBI 2 + 銘柄スカウター併用 |
| 米国株 + ファンダ重視 | マネックス証券 | SBI (国内株サブ) | アナリストレポート・銘柄スカウター |
| デイトレ・短期売買中心 | SBI 証券 | (1 口座でよい) | PTS + 全板 + HYPER SBI 2 |
Q1. 1 つだけ選ぶならどれ?
A. 用途が決まっていないなら SBI。総合点が最高水準で、後から楽天証券やマネックス証券を追加する判断もしやすいです。
Q2. 楽天証券は劣勢ですか?
A. パターン投資メインなら SBI が上に見えますが、楽天経済圏ユーザーや積立 NISA メインなら楽天証券は十分現実的です。
Q3. マネックスは手数料おばけ?
A. 国内株の高頻度売買では割高になりやすい一方、米国株や銘柄スカウターには独自価値があります。
Q4. 3 口座開設は手間に見合いますか?
A. 月数回以上売買する人なら、手数料 + 還元率 + ツール優位性で年 1-3 万円の差が出ることが多くなります。
「信託報酬1%の差は20年で数百万円差」 — コロ助 (@KorosukeNRY)
結論は、証券会社の知名度ではなく、自分の投資スタイルに合わせて選ぶことです。パターン投資、積立 NISA、米国株、高頻度売買のどれを主軸にするかで、見るべき口座は変わります。自分の投資家タイプがまだ分からない方は、記事末の shindan で診断してください。
まとめ:今日やること 3 ステップ
証券口座選びは、総合ランキングだけでなく 自分の投資スタイル で決めるのが現実解です。パターン投資・テクニカル分析を主軸にする場合は、SBI 証券をメイン + 目的別サブ口座 の併用が王道です。
読者タイプ別の最終推奨
| 投資スタイル | 推奨メイン | サブ口座 |
|---|---|---|
| 株初心者・1 口座だけ | SBI 証券 | なし |
| 楽天経済圏ユーザー | 楽天証券 | SBI |
| パターン投資メイン | SBI 証券 | マネックス (米国株分析) |
| 米国株 + ファンダ重視 | マネックス証券 | SBI (国内株) |
| デイトレ・短期売買 | SBI 証券 | (1 口座でよい) |
今日やること 3 ステップ
- 自分の投資スタイルを把握する: パターン投資メインか / 積立 NISA 中心か / 米国株重視か。自分のタイプが分からない方は nitekabu-shindan で投資家タイプ診断を。
- メイン口座を 1 つ決めて開設: 上の表の「推奨メイン」を参考に SBI / 楽天 / マネックスから 1 つ選ぶ。口座開設は無料・最短当日完了。
- 半年使ってからサブ口座を検討: メイン口座で半年運用して足りない機能 (米国株 / 銘柄スカウター / 楽天経済圏連携) があれば 2 つ目のサブ口座を追加する。
「3 口座開設は手間に見合うか」は、月数回以上売買する人なら手数料 + 還元率 + ツール優位性で 年 1-3 万円の差 が出ます。長期ではこの差が複利で効きます。
よくある質問 (FAQ)
Q1. SBI 証券と楽天証券、本当に「迷ったらこの 2 つ」で良いですか?
A. はい、初心者なら基本的にこの 2 択で問題ありません。X 株クラの主流派結論も「迷ったら SBI か楽天」(候補 1〜4) でほぼ一致しています。判断軸は クレカ積立還元率 (楽天経済圏ユーザーなら楽天有利) と 取扱商品の幅 (SBI が最多)。パターン投資・テクニカル分析を主軸にするなら、HYPER SBI 2 の操作性で SBI 一択になることが多いです。
Q2. マネックス証券は本当に「手数料おばけ」ですか?
A. 国内株の高頻度売買では SBI / 楽天と比べて手数料が高いのは事実です (@KAIKI_v6w の指摘)。一方で、米国株のアナリストレポートと銘柄スカウターのファンダ分析機能は業界トップクラス (@junjun_zz_) で、用途によって評価が大きく分かれます。国内株メインなら SBI、米国株分析や銘柄スカウターのサブ口座としてマネックス、という併用が現実解です。
Q3. クレカ積立の還元率は実際どこが一番得ですか?
A. カードのランクと積立金額で最適解が変わります (@iamgod_ya_)。年会費 0 円帯ならマネックス (月最大 10 万積立で 0.73%) がトップ、年会費 1 万円帯は楽天 (1%) が優位、年会費 10 万円帯の上位カード前提では SBI (年 700 万利用で最大 4%) が他社を上回ります。ポイ活マニア層は楽天キャッシュ経由の積立ルートで還元率を最大化する手法も使います (@dashi02151252)。
Q4. HYPER SBI 2 は初心者でも使えますか?
A. 機能が多く、最初の 1〜2 週間は学習コストがあります (@airi_kabubu777 が PTS ボタン配置の謎仕様を指摘するように、UI の慣れが必要)。最初はスマホアプリ版から使い始め、ザラ場で本格的にチャート分析・スクリーニングが必要になってから HYPER SBI 2 に移行するのが現実的です。
Q5. nitekabu と証券口座はどう使い分けますか?
A. nitekabu でチャートパターン候補を発見 → 証券会社スクリーナーで複合条件 (出来高・MA 傾き等) を追加 → 該当銘柄を SBI で発注 の 3 段階フローが基本です。nitekabu はパターン検出専用、証券会社はスクリーニング + 発注 + 監視と役割を分けると無理がありません。詳しくは「nitekabu と証券口座を併用する 5 ステップ」のセクションで解説しました。
Q6. nitekabu の弱点・できないことは?
A. 運営者として率直に書きますが、nitekabu は「チャート形状の自動検出に特化した発見ステップ専用ツール」 であり、以下の機能はありません: ① テクニカル指標 (RSI / MACD / ボリンジャーバンド等) のカスタム表示なし (HYPER SBI 2 / MARKETSPEED II で補う)、② 米国株や海外指数は対象外 (日本株専用)、③ PER / PBR / 配当利回りスクリーニングなし (SBI / 楽天 / マネックスのスクリーナーで補う)、④ 業績分析・アナリストレポートなし (マネックスの銘柄スカウター推奨)、⑤ バックテスト・アラート通知なし、⑥ ザラ場の発注機能なし (証券会社内蔵チャートで発注)。
つまり nitekabu 単独で完結することはなく、本記事で繰り返し示している 「証券口座 (発注・スクリーナー・指標) + nitekabu (形状検索)」 のスタック構成が前提です。「すべてを 1 ツールで」と求める方には物足りないので、役割分担を受け入れられる人向けです。ツール比較全体は 日本株向けチャート分析ツール 5 選 で詳しく整理しています。
参考文献・関連リソース
関連記事 (nitekabu Journal)
- カップアンドハンドル銘柄の探し方|nitekabu で使う検索条件を公開 — nitekabu でパターン候補を出す手順
- ゴールデンクロスの信頼性|短期・中期・長期で何が違うか — 証券スクリーナーで GC 候補を出す軸
- パーフェクトオーダーの見方|移動平均線 3 本で強い銘柄を見抜く — スクリーナー + nitekabu の二段確認フロー
ツール
- nitekabu — 日本株のチャートパターン検索ツール (発見ステップで使用)
- nitekabu-shindan — 投資家タイプ診断 (自分の投資スタイルから口座選びを始めるなら最初に)
各社公式 (条件分岐で選択)
- 国内株スクリーニング重視 → SBI 証券 https://www.sbisec.co.jp/
- 楽天経済圏 / 積立 NISA → 楽天証券 https://www.rakuten-sec.co.jp/
- 米国株分析 / 銘柄スカウター → マネックス証券 https://www.monex.co.jp/